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はり灸レンジャー ~鍼灸震災ボランティア~
旧ブログサイトです。
グループが発足した2011年から、メンバーによる活動報告や関連団体の紹介、被災地の声、ボランティアの声を届けてきました。こちらのサイトに過去の記事も含め、移行中です。
メール: harikyu.ranger@gmail.com
今日1月17日は、神戸の人にとっては特別な一日です。
5時46分には目を覚まして、そうそう、こんな朝だったと思い返します。
神戸新聞には、
「8037日目の神戸から、
279日目の熊本のみなさまへ。」
というタイトルで、震災の復興に継続的な支援活動の大切さが語られていました。
(ちなみに東北の震災からは、2140日目のようです。)
年々あの日のことを思い返すことが少なくなっているのは、月日が経ったからこそですね。
傷跡は決して無くならなくとも、小さく、そして気にならなくなることはあると思います。
東北や熊本、被災地の方々にそう思ってもらえることを、心から願います。
(森川)
先ほど、第1回目の熊本訪問より帰って来ましたブルーの森川です。
今回の活動の様子は、また後日、各メンバーよりご報告させて頂きます。
その訪問直前に嬉しいお知らせが。
この熊本での活動においては、日本財団より助成金を頂けることになりました。
日本財団と言えば、熊本城の再建に30億円もの支援を決定されたことでご存知かもしれません。
今回の訪問でも、県民の熊本城への想いをお聞きすることができました。
きっと被災者の心の支えとなってくれることでしょう。
はり灸レンジャーに対しては、現地での活動費をはじめ、被災者の方々へ配布するセルフケア用品の購入費としても、支援して頂きました。
被災地にしっかり届けられるよう、活動していきたいと思います。
ありがとうございました。
熊本地震において被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
はり灸レンジャーのメンバーに対して、「熊本へは行かれないのですか?」といった声も頂いております。
グループとしてはまだ活動の計画は立っていませんが、他団体とのやりとりや情報収集を行なっています。
今すぐにでも駆けつけたい思いもありますが、緊急時を過ぎてから必要とされる鍼灸の役割もあります。
また活動予定などが立ちましたら、ご報告いたします。
地震発生からもうすぐ1か月になりますが、未だ頻回の余震も続いております。
心身休まる日が早く訪れることを祈っております。
以下、現在私たちの関連団体より届いている被災地支援の情報についてです。
・被災障がい者支援団体「ゆめ風基金」
http://yumekaze21.blog39.fc2.com/
私たちが東北で活動する糸口となった、被災障がい者支援団体のブログです。
「被災地障害者センター くまもと」も立ち上がり、支援が行なわれております。
・鍼灸地域支援ネット「はりネット」
https://www.facebook.com/npoharinet/
鍼灸あマ師による災害時支援ネットワーク(はりネット)のfacebookページです。
昨日5/8から、第1回鍼灸・あマ指ケア活動が、被災地にて行なわれております。
・赤い羽根共同募金「ボラサポ・九州」
https://www.akaihane.or.jp/
東北で私たちが活動する際に支援を頂いている財団です。
このたびの熊本地震においても、支援金、義援金の募集が始まりました。
はり灸レンジャーブルーの森川です。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
ところで皆さんは、お正月飾りはどうされていますか?
ホームセンターやスーパーにも売られていて、いろいろ目にされたかと思います。
我が家では、東北でお宅やお店に伺ったときによく見かけた、切り紙に挑戦してみました。
東北では「オカザリ」として、切り紙のお正月飾りが伝承されています。
神主さんが作られていますが、自分で作れるように型紙や書籍などもあります。
東北でのボランティア活動中に、切り紙造形作家の下中菜穂さんにもお会いしました。
その時のご縁もあって、「日本のめでたい形」 という型紙、半紙、解説のセットを購入し、作ってみました。
(こちらのサイトで、型紙や書籍なども購入できます。 →エクスプランテ )
コピーした型紙の下に半紙を引いて、型通りに紙を切っていくだけです。
まずは、自宅用に「家内安全」の入ったデザインを。
約1時間で完成しました。
治療院には、長寿の象徴である「亀」のデザインを。
皆さんの健康を願いつつ切り抜きました。
こちらは半紙を半分に折って、切り終わってから広げれば、左右対称の絵になります。
紙を広げた時の感動も味わえます。
自分で作ると、愛着もわきます。
日本の文化を感じることができて、豊かなお正月となりました。
このご縁に感謝です。
今月号の温故知新に、はり灸イエロー清水先生の記事が掲載されています。
被災地に赴き治療を行うのはもちろんですが、こちらに帰ってきて現地の声を届ける事も、はり灸レンジャーの大切な役割だと考えています。
(坂口)