日本災害医学会と能登半島支援

令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

こちらのブログ記事はしばらくご無沙汰しておりました。

それはコロナ禍で現地訪問を控えていたこともありましたが、身近に大きな災害が無かったということもあります。

その間、これまでの活動をまとめて報告したり、他団体との連携や、災害支援研修へ参加したりと、今後来たる災害に備えておりました。

その一つが、今年の2月に京都で日本災害医学会学術大会への参加です。
そこでの発表の準備を進めていたところ、大きな震災が発生してしまいました。

学会の参加も躊躇しましたが、能登半島支援に携わる多くの方々の報告もあって、今現在の被災地や支援の様子も知れるということで参加しました。

日本災害医学会@京都

思っている以上に能登地震の被害は深刻です。

ある演者の方が、「当初、被害の様子が伝わってこなかったことも、この震災の深刻さを表しています」という言葉も印象的でした。

今現在も多くの方々が支援に入られていますが、復興には時間がかかりそうです。

細く長くの支援が特徴の私たち「はり灸レンジャー」も3月に現地入りすることが決まりました。

急性期が過ぎつつあるこれからの時期も、必要な支援があることでしょう。

まずは現地の支援団体と連携して、これからの活動方針を決めていきたいと思います。

今後の 活動予定活動報告 は、また随時お知らせいたします。

なお、鍼灸マッサージによる災害支援については、日本災害鍼灸マッサージ連絡協議会(JLCDAM)で集約されています。

本当に多くの人や団体が災害支援に関わられていることを、はじめて参加した災害医学会でも改めて感じました。

はり灸レンジャーもその一支援として、被災地の為にできることを考えていきたいと思います。

(森川真二)

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