はり灸レンジャーの森川です。
先週末、能登支援3回目の訪問活動中、メンバーの多くが卒業した神戸東洋医療学院のOB会総会があり出席してきました。
総会に引き続き、卒業生と学生が対象の合同セミナーがあり、「鍼灸ボランティアのはじめ方」というタイトルで、はり灸レンジャーの東北、熊本、能登半島での災害支援活動についてお話しさせて頂きました。
はり灸レンジャーの成り立ちから、卒業生同士のつながり、被災地の様子、鍼灸でどんなことをしてきたか、ボランティアを始めるために必要なことなど。
実技も入れて欲しいということで、セミナー会場を「避難所」と見立てて、ベッドの設営から施術の様子も紹介。
実際のボランティア現場では一人で活動することが無いので、とても焦りましたが、90分間、あっという間に時間は過ぎました。
何か忘れている気がしてならなかったのですが、案の定、片付けしている時に、いくつか紹介し忘れていたものに気付きました。
(写真にも写っている、机の目の前にも置いてある、エアマットなど…)
それは慌ただしいボランティア活動中でもあることで、準備がいかに重要か、改めて学ばせて貰いました…
セミナー後に、災害支援に興味のある学生さんが声をかけてくれたり、紹介した災害支援研修を申し込んでくれたりと、早速、行動に移してくれていることが嬉しかったです。
被災地で大変な思いをされている方々にもっと支援が届くように、発信も続けていきたいと思います。
(ブルー 森川)