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はり灸レンジャー ~鍼灸震災ボランティア~
 

旧ブログサイトです。
グループが発足した2011年から、メンバーによる活動報告や関連団体の紹介、被災地の声、ボランティアの声を届けてきました。こちらのサイトに過去の記事も含め、移行中です。

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H28年熊本地震の支援について

熊本地震において被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

はり灸レンジャーのメンバーに対して、「熊本へは行かれないのですか?」といった声も頂いております。
グループとしてはまだ活動の計画は立っていませんが、他団体とのやりとりや情報収集を行なっています。

今すぐにでも駆けつけたい思いもありますが、緊急時を過ぎてから必要とされる鍼灸の役割もあります。
また活動予定などが立ちましたら、ご報告いたします。

地震発生からもうすぐ1か月になりますが、未だ頻回の余震も続いております。
心身休まる日が早く訪れることを祈っております。

以下、現在私たちの関連団体より届いている被災地支援の情報についてです。

・被災障がい者支援団体「ゆめ風基金」
http://yumekaze21.blog39.fc2.com/

私たちが東北で活動する糸口となった、被災障がい者支援団体のブログです。
「被災地障害者センター くまもと」も立ち上がり、支援が行なわれております。

・鍼灸地域支援ネット「はりネット」
https://www.facebook.com/npoharinet/

鍼灸あマ師による災害時支援ネットワーク(はりネット)のfacebookページです。
昨日5/8から、第1回鍼灸・あマ指ケア活動が、被災地にて行なわれております。

・赤い羽根共同募金「ボラサポ・九州」
https://www.akaihane.or.jp/

東北で私たちが活動する際に支援を頂いている財団です。
このたびの熊本地震においても、支援金、義援金の募集が始まりました。

東北のオカザリに挑戦

はり灸レンジャーブルーの森川です。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

ところで皆さんは、お正月飾りはどうされていますか?
ホームセンターやスーパーにも売られていて、いろいろ目にされたかと思います。

我が家では、東北でお宅やお店に伺ったときによく見かけた、切り紙に挑戦してみました。
東北では「オカザリ」として、切り紙のお正月飾りが伝承されています。
神主さんが作られていますが、自分で作れるように型紙や書籍などもあります。
東北でのボランティア活動中に、切り紙造形作家の下中菜穂さんにもお会いしました。
その時のご縁もあって、「日本のめでたい形」 という型紙、半紙、解説のセットを購入し、作ってみました。
(こちらのサイトで、型紙や書籍なども購入できます。 →エクスプランテ )

コピーした型紙の下に半紙を引いて、型通りに紙を切っていくだけです。

切り紙「家内安全」
「家内安全」切り終わり
2016年元旦

まずは、自宅用に「家内安全」の入ったデザインを。
約1時間で完成しました。

切り紙「灯篭と亀」
「亀と灯篭」切り終わり
治療院お飾り2016

 

治療院には、長寿の象徴である「亀」のデザインを。
皆さんの健康を願いつつ切り抜きました。
こちらは半紙を半分に折って、切り終わってから広げれば、左右対称の絵になります。
紙を広げた時の感動も味わえます。
自分で作ると、愛着もわきます。

日本の文化を感じることができて、豊かなお正月となりました。
このご縁に感謝です。
 

はり灸レンジャーの役割

今月号の温故知新に、はり灸イエロー清水先生の記事が掲載されています。

被災地に赴き治療を行うのはもちろんですが、こちらに帰ってきて現地の声を届ける事も、はり灸レンジャーの大切な役割だと考えています。

(坂口)

はじめての福島学

こんにちは。はり灸ライトグリーンの坂口友亮です。
今日は「はじめての福島学」の紹介です。
2015年3月11日-震災から4年を経た今年-に発行されたこの本、帯には「福島難しい、面倒くさいになってしまったあなたへ」とあります。“はじめての”という事は、この本は福島に関する専門知識を持っていない人に向けて書かれているのか…でも福島“学”と続いている。内容が難しいのでは…?そんな事を思いながら本書を手に取りました。

冒頭には「福島を知るための25の数字」として、25個の質問が並んでいます。いくつか紹介すると、

・震災前に福島県で暮らしていた人のうち、県外で暮らしている人の割合はどのくらい?

・福島県では年間1000万袋ほどつくられる県内産米の放射線について全量全袋検査を行っている。そのうち放射線量の法定基準値(1kgあたり100ベクレル)を超える袋はどれくらい?

・福島県の2013年観光客(=観光客入込数)は2010年に比べてどのくらい回復している?(何%)

・「3・11後の福島では中絶や流産は増えた」「3・11後の福島では離婚率が上がった」「3・11後の福島では合計特殊出生率が下がった」のうち、いくつ正しい?

・今も立ち入りができないエリア(=帰還困難区域)は、福島県全体の面積の何%ぐらい?

こういった質問に対して考えたことが無い方でも、ご自身が持っている福島へのイメージを元に「これくらい?」と考えてから読み進めると、内容がより分かりやすいと思います。
正直、私は読み進めていく中で「福島の現状」と「自分が福島に抱いているイメージ」のギャップに驚かされました。例えば、私は復興が遅れている部分ばかりに注目していたのですが、「復興が“早すぎた”弊害も大きい」と著者は述べています。
また目を引かれたのが、「放射線に対する漠然とした不安はあるが、どう判断していいか分からない」という様な意識を持つ「普通の人」が今後この問題をどう考えていけばよいか、という“物の考え方”についてでした。
本書の中で著者は、
・「ものさし」を持って
・「適切な反応」をし
・「科学的な前提にもとづく限定的な相対主義」に移行せよ

と主張しています。
こう聞くと「なんか難しそう…」と感じられるかもしれませんが、本書は「普通の人」を置き去りにした理論を展開しません。これら一つ一つに丁寧な解説がついています。

「ちょっと福島に興味あるけど専門知識も無いし」
「震災当初はニュースを追いかけていたけど、情報が多すぎて今どうなっているのかよくわからない」
「今さらだけど福島の今ってどうなってるの」

そんな「普通の人」に向けて、本書は書かれています。

第13回訪問の準備

支援物資をいただきました。

9月の訪問に向けてのローラー鍼や治療道具の追加購入に際しまして、支援物資も提供して頂きました。
セイリンさん、タフリーインターナショナルさん、いつもありがとうございます。

はり灸レンジャーの活動も、助成金やまわりの関連団体のご協力があってこそ、細く長く続けられています。
被災地の方へ、しっかり届けて参ります。

セイリン(株)
http://www.seirin.tv/

(株)タフリーインターナショナル
http://www.tou-free.co.jp/

支援物資201509

(森川)