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はり灸レンジャー ~鍼灸震災ボランティア~
旧ブログサイトです。
グループが発足した2011年から、メンバーによる活動報告や関連団体の紹介、被災地の声、ボランティアの声を届けてきました。こちらのサイトに過去の記事も含め、移行中です。
メール: harikyu.ranger@gmail.com
今日で阪神大震災より17年。昨年の東北大震災もあって、今年はより感慨深くこの日を迎えました。こんな寒い時期に震災を受けたんだなと、毎年思い返します。
当時は中学生で、芦屋市内の住んでいたマンションは全壊しました。今は同じ場所に建て替えたマンションで暮らしています。それなりに大変だったのでしょうが、それほど苦労した思い出が残っていません。そう思わないのは、回りの人が助けて支えて下さっていたからでしょう。また、歳月が癒してくれた部分もあると思います。
震災直後はこの先どうなることか検討もつきませんでしたが、今は町も見た目はすっかり復興されました。未だに抱えている問題もありますが、何とかやってこれています。失ったものも多くありますが、得たものも多くあります。あのときがあったから、今の自分があると思っています。
東北の方にも、いつか同じ様に思えるようになってもらいたいです。「それほどつらくなかったよ」と思ってもらえるように、これからも何かお助けできればなと思います。
(2012年1月17日 青レンジャー森川)
みなさん、こんにちは。
赤レンジャーこと、舟橋です。
先日、私ども家族がお世話になっているNPOの新年会に参加しました。
その団体とは、NPO法人「ナルク岐阜」
時間預託制度ってご存知でしょうか?
それぞれの会員が空いている時間を出し合い、比較的簡単なお手伝いをします。
例えば、海外旅行中の庭の水やりとか、犬の散歩とか・・・
我が家でいうと保育園が休みの日に、夫婦で仕事があるので子どもを自宅で見てもらっています。
自宅での託児ですね。
そしてボランティア活動を提供した会員は、30分刻みでポイントをもらい、そのポイントを今度自分がなにかやってもらう時に使うという方式です。
昔、まだ我々夫婦に子どもがいなくて、比較的ヒマだったときに、ワンちゃんの散歩をしていました。
そんなありがたい団体の新年会にうかがったところ、東北でのボランティア活動の報告をして欲しいと言われ、15分ほど手短かにお話いたしました。
皆さん定年退職組の60歳代~の方々がほとんどですが、さすが普段からボランティアに従事しているので、関心もとても高く質問も飛び交いました。
そして!ありがたいことにその場で次回の被災地訪問に向けたカンパを集めてくださり、ありがたく頂戴しました。
責任感をもって本年3月の行動につなげたいと思います。
ナルク岐阜の会員さんは、ややご高齢ということもあり、現地に足を運ぶことは難しいかもしれませんが、被災された方々のために何かお役に立ちたいというお気持ちをもっていらっしゃいます。
素晴らしいことです。
人間って捨てたものじゃないな、と感動した一日でした。
いよいよ私たち「はり灸レンジャー」も3月の訪問に向けて準備を始めました。
昨年9月にお目にかかった方々に再会する日が待ち遠しいです。
(2012年1月16日 舟橋)