災害で見える被災地の生活

今回の「はり灸レンジャー」被災地訪問。
なんと台風18号の日本上陸とかちあってしまいました!

幸いなことに現地での活動は台風のピークを迎える前に終了することが出来たのですが、暴風が吹き荒れる中の高速道路の運転や、新幹線の運休による駅のパニックに巻き込まれるなど色々なことに遭遇しながらの帰路となりました。
台風上陸前の9月15日にお邪魔した気仙沼市や16日の訪問先の南三陸町でもかなりの量の雨が降りました。

こういった天災があると、被災地の 違う顔が見えてきます。
震災後、まだ整備が出来ていない道路のあちこちに水たまりが出来て車で通ることをためらうほどの悪路になっていたり。
仮設住宅では棟が少し違うだけで浸水してしまったお宅があったり…
(急ごしらえで造成したためか、同じ土地でも高低差が生じてしまい、少し低い場所に雨水が集中してしまったそうです)

全国ニュースにはならないかも知れないけれど、住んでいる方たちにとってとても深刻な問題がありました。
こういった部分の「復興」ももっと早く進みますように、と願う気持ちになった今回の訪問でした。

(清水)

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