2013年3月の活動報告

はり灸レンジャー、レッド舟橋です。
7回目となる東北への鍼灸ボランティアを実施しました。

まずは概要です。

参加者、吉村早也香、吉村美陽子(看護師)、舟橋寛延の3人。

(日程)
3/16(土)
夜行バスにて名古屋を出発

3/17(日)
朝 仙台着
レンタカーで南三陸町に移動
午後 被災者のお宅を訪問し鍼灸治療(5人)
夜は登米市にあるNPO「奏海の杜」宿舎に泊まる

3/18(月)
午前 南三陸町にて関係者の治療(8人)
午後 南三陸町 入谷福祉仮設にて治療(9人)
夕方 南三陸復興ステーションにて山内明美さんより復興状況のレクチャーを受ける
夜は引き続き登米市の宿舎に泊まる

3/19(火)
朝 南三陸町を出発
午後 宮城県南部の山元町の福祉施設にて治療(8人)
夕刻 亘理町の被災沿岸部を視察

治療総人数 30名
(今までの累計した総施術数は、283回)

今回は鍼灸師の参加が2名だったこともあり、比較的こじんまりとした活動になりました。
その分、被災された方々ともじっくりお話しができたというメリットもあります。

震災から3年目に入った被災地の状況は、なかなか一口で言うのが難しいのですが、たいへん厳しいと言わざるをえません。
まず、復興住宅建設の遅れが目立ちます。
それには色々な理由があるのですが、おいおいブログに投稿していくつもりです。

一方、明るい話題もあります。
今回わたしたちがお世話になったNPO「奏海の杜」さん(南三陸町)、NPO「ささえ愛山元」さん(山元町)ともに仮りの住まいから恒久的な拠点への移転が具体的な日程にあがっています。
どちらも今年中には移転が完了するでしょう。
地域で苦闘する皆さんに心からのエールを送りたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です