はり灸レッドの活動日記 その(1) はり灸は、屋外フェスと相性が良い??

はり灸レッド、舟橋です。2015年秋の第13回訪問は、改めて深い印象を受けるものでした。
一日毎にレポートします。

一日目 9/20(日)

何故か今回眠れぬ夜行バスでした。目をこすりながら仙台駅で借りたレンタカーを一路石巻へ。
石巻の市街地を通り抜け、旧北上川の中州にある「石ノ森萬画館」に隣接する公園にて荷解きです。

この日開催されたイベント「にょっきりフェスタ」に参加、はり灸レンジャー初の屋外治療です。
実は、このお祭りの規模から言って、それほど忙しくないだろう、と思っていたのですが・・・
いやいや実際は千客万来状態で、引きも切らず皆さんが訪れて下さり、お試し感覚も含めて鍼灸治療を受けて下さったのです。
幸いなことに主催者に用意いただいたテントは申し分なく、また、治療メンバーもたくさんいましたので、充分対応できました。

治療場所は屋外です。
鍼灸治療はある程度、肌を見せる必要があるので、そぐわないかと心配でしたが杞憂でした。
イスに座ったままでもかなりの部位を治療できますし、また、治療風景を見て、
「なにしているの? へ~、鍼灸か。
痛くないの? やってみようかな」
という方もいらっしゃいました。

総勢46名もの治療ができ、はり灸レンジャーとして記録に近い数字です。

また、にょっきりフェスタは、「障害ある人もない人も楽しめる」という趣旨のお祭りです。
車イス利用の方々も複数いらしていただきましたし、健常者でも主催者がもともと準備して下さった「ごろごろスペース」に横たわって、のんびりと治療を受ける体制がとれたのは本当に良かったです。
バリアフリーという発想が、障がい者だけではなく、子どもやお年寄り、誰にとっても使い勝手の良いものを目指すということを再認識しました。

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