11月3日(日)・4日(月祝)、はり灸レンジャー6回目の活動に木村は3度目の参加をしました。
前回までは、行けば復興が進んでいるように見えましたが、今回は9月の豪雨災害で新たに避難を余儀なくされた方々が生活する避難所での活動になりました。
到着前は、2度も被災した方々にどう声を掛ければ良いのか分かりませんでしたが、いざ着いてみると、地元の皆様はボランティアの訪問に慣れたご様子で温かく対応してくださり、平常心で活動する事ができました。
初日の避難所では、運営側が少人数ながら試行錯誤を繰り返し、より良い環境に改善されていているのが印象的でした。
施術させて頂いた方の中には地震前からの不調をお持ちの方がいる一方で、避難して生活が変わった為に痛みが出てきたという方もいらっしゃいました。
十分に運動できる場所がなかったり、館内の生活音が聞こえたりと様々な変化がある中で、避難所に暮らす方々が家族のように支え合う姿にはこちらが励まされました。
活動スペースに隣接する皆様にもご協力頂きありがとうございました。
二日目は、主に公民館に身を寄せている方々にご利用頂きました。
関わらせて頂く中で、豪雨被害の経験を話して下さる方もおり、怖い思いをされたのだと改めて思いました。
豪雨で大きく生活が変わり、葛藤しているご様子も伺えました。
復興作業は急ピッチで進んでいますが、個人の生活再建には時間が掛かるのがよくわかりました。
そんな中でも、また来て欲しいと言ってくださる方がみえたので嬉しかったです。
次の機会がありましたら、改めてよろしくお願い致します。
今回も、はり灸レンジャーの活動の場を設けてくださった団体様、受け入れてくださった現地の皆様、活動物資をご提供くださる企業様、支えてくれた仲間に厚く御礼申し上げます。
ラベンダー 木村