<時間>
7月15日(月)10:00~14:30
<場所>
河原田公民館(輪島市西脇町)
<参加者>
鍼灸師 5名〔藤田(石川県), 森野(愛知県), 木村(岐阜県), 森川×2(兵庫県)〕
調整員 1名
<受療者>
21名(内スタッフ3名)
<対象>
仮設住宅入居者 、近隣の被災者(被災者支援)
現地職員(支援者支援)
<活動内容>
鍼灸施術
セルフケア用品の無償配布(希望者)
地元(輪島市内)鍼灸院への挨拶、地元の方への紹介
<日程>
8:45 輪島市内ホテル出発
8:55 輪島朝市視察
9:10 輪島市 河原田公民館 到着
10:00~14:30 鍼灸施術・セルフケア指導
15:00 撤収後、金沢駅へ
18:00 レンタカー返却後、金沢駅で解散
<詳細>
宿泊先から活動場所への移動途中にあった、輪島朝市を立ち寄りました。
祝日で雨の中でしたが、解体作業も進められていました。
こちらでも青年海外協力協会(JOCA)の協力により事前にチラシ配りやアナウンス、活動中も声掛けをしてくださり、多くの方に施術を受けて頂けました。
こちらでは3回目の訪問なので、再療の方も多かったです。
以前、施術を受けたお子さんも来られました。
元々子どもが少ない(一学年5〜6人)地域で、仮設団地内にも子どもは少ないようです。
雨が続き、「体を動かす機会が更に減った」という声を良く聞きました。
また、4日前には大雨で周辺で避難指示が出て、河原田公民館に40人の方が避難されていたそうです。
幸い大きな被害はなかったようですが、地震で崩れた斜面も多く、警戒は続いていました。
職員によるまさに不眠不休の業務が続いていたことが、お身体からも伺えました。
これからも鍼灸施術を受けたいとの要望も多く、昨日に引き続き、地元鍼灸院を紹介させて頂きました。
が、震災前から鍼灸院が少ない地域で、近隣で再開された鍼灸院も予約が埋まっていると伺いました。
外部からの支援がまだ必要だと感じます。
今回、輪島市内で営業を再開された鍼灸院へもご挨拶が出来ました。
ご自身が被災されながらも、明るい話題を作ろうと奮闘されています。
今後も地元につながる支援活動を続けたいと思います。
(森川 真二)