こんにちは。はり灸ライトグリーンの坂口です。
私たち鍼灸師は治療院を開業、もしくは医療機関に勤め、そこに来院される患者さんに治療を提供しています。私もそのうちの一人です。
そうして日々の臨床に取り組む中でふと、この治療を必要としている人がどこか他にもにいるのではないか…そんな事を考えることがあります。
ところで、(とても厳しい言い方ですが)鍼灸師は世に必要とされているのでしょうか?この問いに対しては、残念ながら「イエス」と即答出来ないのが現状です。世間では「鍼灸って何?何に効果があるの?」と思う方がまだまだ多いでしょう。
では、鍼灸師を必要としている人はいるのか?これに対しては自信を持って「イエス」と言う事が出来ます。潜在的なニーズを掘り起こし、可能性を探る能力が鍼灸師には必要とされています。
今月の温故知新、はり灸レンジャーの連載記事はグリーンの吉村早也香先生が執筆しています。吉村先生が東北ボランティアの中で見つけた鍼灸の可能性とは。
温故知新は首都圏・関西の医学書取扱書店、教育機関で取り扱いがあり、無料で持ち帰る事が出来ます。
興味のある方は是非ご覧ください。
温故知新オンライン
(坂口)