第3回熊本訪問 【一日目】
11月2日(水) 晴れ (益城町 最高気温 17.6℃ / 最低気温 3.1℃)
朝、熊本駅にメンバー集結。
今回も「鍼灸地域支援ネット」と連携し、新しく設営された熊本ベースに立ち寄り、ベッドを貸して頂きました。
レンタカー2台に分かれ、益城町に向かいます。
前回第2回訪問時に、益城町総合体育館(避難所)の隣にあった「よかましきハウス」で出会ったご縁で、木山仮設団地で活動を行いました。
益城町では、テクノ仮設団地に続く、2番目の大きさの仮設団地(全220戸)のようです。
戸数も多いので、「みんなの家」も複数あり、その内の一つを利用させていただきました。
(「みんなの家」= 集会所(60㎡)、談話室(40㎡)に分類されています。)
到着すると既に入居されている方が集まっておられました。
お茶やお菓子も常備されているようで、寄り付きやすい雰囲気でした。
前回の「よかましきハウス」で施術をされた方も、数人来られていました。
また、前回施術を受けられなかった方も、今回は受けて頂くことができました。
そして、前回お渡しした「ローラー鍼」が活用されていることも伺いました。
「お灸はすぐ使い切りました」とのお言葉も。
また施術させてもらい、セルフケアのポイント、そして追加の「簡易灸」を、お渡しできました。
継続して訪問することのメリットを感じます。
もちろん、今回が初めての方も多くおられました。
メンバーの声掛けもあって、計23人の施術となりました。
各訪問では、鍼灸治療を受けたことのない方ともよくお会いします。
折角だからと、鍼やお灸に、初挑戦される方もおられます。
ボランティアをきっかけに、鍼灸治療を知ってもらえることも、嬉しく思います。
(続く)
(森川真二)