こんにちは。
はり灸レンジャーパープルの西井牧子です。
3月に引き続き、4月もはり灸レンジャーの一員として輪島市内にて鍼灸治療をさせていただきました。
報告がすっかり遅くなり、申し訳ありませんでした。
第1回目の鍼灸治療は輪島朝市にほど近い、輪島KABULETにて2日間活動しました。
今回は輪島中学校、河原田公民館、輪島高校での活動となりました。
前回と同じ輪島市内での鍼灸治療でしたので、前回施術させていただいた方に再会できるなど、嬉しい訪問となりました。
しかし発災から4ヶ月が経ち、避難所の方々の疲労も色濃く、不眠をはじめ様々な自律神経症状が出ていらっしゃる方もおられました。
施術後は、楽になったと多くの方に喜んでいただきました。お配りしたローラー鍼やお灸でセルフケアをされながら、少しでも楽な状態が続いていただけたら…と切に願います。
金沢から奥能登方面へ向かう道路もまだガタガタでライフラインも一部復旧されず、まだまだ不自由な暮らしを強いられています。そのような中でも被災者の方同士が労りあいながら支え合われていました。
印象的だったのは、避難されているにもかかわらずボランティア活動に励まれている方がおられたことです。
今回私たちはり灸レンジャーの活動に全面的に協力し支えてくださった現地のボランティアのみなさまへ、心から感謝申し上げます。
今後はり灸レンジャーとしての輪島での活動は、6月、7月と続きます。
少しでも、被災された方々のお辛さが和らげる様、お役に立てたら嬉しいです。